ゴルフでバランスのいいスイングはまず土台作りから始まると覚えてください。
アプローチのバックスイングではまず胸が右に回り、それに腕がついて上がる。ダウンスイングでは胸が目標方向に回り、その動きにつられて腕が振られるのです。
アプローチは4くらいの強さで握ると、手首やヒジの関節を柔らかく使うことができます。
アプローチで一番確実なのは、ランニング。最近私がつかんだヒントがあります。それはなるべくボールの近くに立つことです。
アプローチはゴルフクラブを普通よりも1インチから2インチ短めに握ります。短く握ることでヘッドのコントロールが良くなり、ダフったりするミスも減らせます。
ゴルフは6割の力で振ったほうが10割の力よりも飛ぶというのは、ご存知でしょうか??
フィル・ミケルソンはバラエティーにとんだ4本のウェッジを使用してツアーで戦っています。
ヘッドがインサイド・インに動くようになり、ボールをしっかりヒットできるようになりました。このイメージはショットのイメージと同じ。
手元よりヘッドが先に動いてるように見えますが、それはヘッドの運動量の方が手元より多いから。早く動かさないと手元の動きに追いつかないからです。
いわゆるフルショルダーターンをしていれば、ボールにパワーも与えられるし、曲がりも少なくなります。
アプローチでゴルフボールの近くに立つとアップライトな構え方になり、ヘッドをインサイド・インの軌道ではなく、パターのようにストレートな軌道で動かしやすくなるのです。