ゴルフのボールを真っすぐに飛ばすためには、ダウンスイングの引き金は左腰にあり、と覚えてください。
アプローチでも少し体重移動をしたほうが上手くいきます。
一番強く握ったときが10だとすると、アプローチは4くらいで良いと思います。
ゴルフ場でランニングで寄せるときはボールの近くに立つことが大切です。
アプローチというと、フェースを開いて構える人がいます。私も昔はそうしていました。でも開いて構えると、インパクトでスクエアに戻そうとして、スイング中にフェースを開閉する動きが出てしまいます。すると必要以上にヘッドが走ったり、距離が合わなかったりするのです。フェースはスクエアになるように構えましょう。
ジョニー・ミラーが「打ち上げのホールは、高い球を打ちたいという本能が働いて、どうしても下から上へのアッパーブローの軌道になる。その結果右足に体重が残り、フェースが開いて右に外すミスが増える」と言ったのです。
今ゴルフ界ではウェッジを使用するのは主流になりつつあります。
ヘッドがインサイド・インに動くようになり、ボールをしっかりヒットできるようになりました。このイメージはショットのイメージと同じ。
アドレスで左足は飛球線と直角ではなく、30度開いて立ってください。こうするとインパクトで腰が回転しやすくなります。
ゴルフ場でプレッシャーがかかる場面ではグリップを軽く握ることが大切です。
体重移動がきっちりできていれば、右肩は地面と平行に回り、フェースはスクエアに入ってくるので、ボールが右に行くことはありません。