アプローチを克服するコツ!
ゴルフでアプローチが苦手だ!というゴルファーはいますか?
沢山いると思います。
今回は私が実践しているアプローチの方法を
ご紹介してゆきたいと思います。
アプローチは以下のことをやれば簡単にできる!
グリーン周りでは以下のことがアプローチのコツになります。
①スタンスは狭く取る 殆ど揃えるくらいの気持ちでいいです。
②体重は左足(左利きの人は右足)に80%位はじめからかけておく。
③ハンドファーストに構える。グリップがボールよりかなり前に来ます。
左のももにグリップがある位です。
④アプローチでは体重移動はしない。(はじめから左に体重をかけておく)
⑤ボールはスタンスの真ん中から右にセットする。
以上を実践して見てください。 上に挙げた方法にはそれぞれがどんな効果が
あるのかもご紹介しておきたいと思います。
チェック①
スタンスを狭くとることでアプローチをしやすくします。
スタンスが広いと最初から左に体重をかけにくくなりますし、
上半身の動きが大きくなることで打点がブレてしまいます。
チェック②
体重をはじめから左にかけておくことで下半身を固定してしまいます。
これで下半身のブレを防ぎます。
チェック③
ハンドファーストに構えることでインパクトのポジションを
最初からセットしておくことができ、振り遅れなどダフリや
トップの原因をなくします。
チェック④
体重移動は短いグリーンまわりのアプローチでは逆効果です。
打点のブレの原因になってしまいます。
チェック⑤
ボールを真ん中から右よりに置くことでややダウンブローから
レベルブロー(地面と水平な打ち方)で打ちやすくなります。
アプローチの準備が出来たところで今度は打ち方について説明します。
アプローチはお話した通り、
①体重移動をしない
②下半身は殆ど動かさない
ことが必要です。
これをすることによって毎回正確なアプローチが打てるようになります。
ダフリやトップと言った問題も防ぐことができます。
それでは具体的な打ち方ですが、
手で打つのではなく、どちらかと言うと肩を振り子のようにして
打ってください。
両肩とグリップを結ぶ三角形を崩さないで打ちます。
これを実践するのに簡単な方法がありますのでご紹介します。
まず、一枚のタオルを用意します。
それを両脇にはさんでください。
その状態でゴルフクラブを持ちます。
構え方はアプローチを克服するコツ!を参照ください。
このタオルを落とさないように振ります。
そうすることで肩を振り子のようにして打つ方法が身につきます。
是非実践して見てください。
右手首の角度を意識する
これは以前タイガーもアメリカのゴルフ雑誌で紹介していたことですが、
アプローチの時は「右手首の角度を変えずに振る」
ことでダフリやトップを防いで、毎回正確に打つことができます。
アドレスの時ハンドファーストにすることを思い出してください。
ハンドファーストにして体重を左にかけます。
その時右手首にできた角度がありますが、この角度をアドレスからフォロースルー
まで変えずに振りぬきます。
この手首の角度が変わってしまうことでダフリやトップがおきてしまいますので
このアプローチの方法は非常に有効です。
一度実践してみるとよいでしょう。