アプローチの極意

『アプローチの極意を一言で…』と聞かれましたら「30Yの修得」に尽きます。 日本のグリーンは、直径30ヤードを基準に作られています。 つまり、極論をすると、30ヤードしか打てない方は、カラーからアプローチをすると、グリーン奥に何とか留り、50Y弱からアプローチをすると、手前ぎりぎりにオンします。 逆に、18Yや36Y、47Yなどを器用に打ち分けられる方は、グリーンに乗らない可能性がある訳です。 「私は不器用で、30Yしか打てない」…方は、50Y以内からのアプローチでグリーンを外さないのです。 では、その方法ですが、●●さんは、パターの数も少ないので簡単だと思いますが、 (1) クラブはPW or PS (2) グリップの1/2あたり―短く持ち (3) スタンスは肩幅の1/2に狭く (4) フォローを左腰の高さで止める。 このストロークで、30Yに止まるヘッド・スピードを練習されると、50Y以内は怖いもの無しになるはずです。