オーバスイング

“オーバスイング”は、 必ずしも悪いスイングではありません。 ゆっくりなテンポで、綺麗な弧を描くオーバスイングは、見ていて安定感があるものです。 ですから、形を直そうとするのでは無く、 以下の2点に注意をして練習をしてみて下さい。 (1) スイング・プレーンを想像する。 練習時には、クラブがスイング・プレーン上を動くように、 鏡やVTRなどで頻繁にチェックをして下さい。 コンパクトなトップの人でも軌道がずれる方が多いものです。 (2) トップよりも ダイナミック な フィニッシュ を。 この点がオーバスイングの方に見られるエラーで、パターやアプローチでも、 例えば、バック・スイングでの手の位置を右腰まで上げたら、フォローは、 必ず左腰と左肩の間の高さまでは振ることです。 フル・スイングでも、よりダイナミックなフィニッシュを心がけて下さい。 特に、(2)を意識されると、大きな トップは、 負担になるので日に日に適度なトップ になるはずです。