グリップを握る強さ
アプローチとフルスウィングとでは、
インパクト時の“グリップを握る強さ”が正反対で、
アプローチは強く、フルスウィングでは弱く握ることがお勧めです。
インパクトで強く握る動作を、
1. アプローチでは「インパクトが緩まない」良い動作として評価され、
2. フル・スウィングでは「つまっている」と、悪い評価をされてしまいます。
逆に、握りが弱いと、
1. アプローチでは「ゆるんだ」と言われ、
2. フル・スウィングでは「ヘッドが走っている」などと、ほめられます。
つまり、2つの動作は、グリップの強さで考えると、まったく別物なのです。
フル・スウィングではインパクトで力を抜くこと(リリース)により、
フェースを返すことが今後の課題となりますが、
1.・2.の握る強さが違うことに注意されれば、
改善されるはずです。