パットのストロークはアイアンショットを小さくしただけ

ダウンスイングをどこから始めるか?これはプロにとっても大きな問題です。


たぶん他の分野のスポーツ、野球のバッターとかホッケー、ボーリングなどの選手も同じイメージをもっているのではないでしょうか。


一番強く握ったときが10だとすると、アプローチは4くらいで良いと思います。


アプローチで一番確実なのは、ランニング。最近私がつかんだヒントがあります。それはなるべくボールの近くに立つことです。


アプローチがピンに寄らない。こうした悩みをもつアマチュアには2つ原因があります。1つはボールを上げようとしていること。もう1つはそのためにバックスイングが大きくなりすぎていることです。


打ち上げのパー3に来たら、いつもよりも大きく右足から左足へ体重移動を行うように心がけてください。


アプローチで使用するウェッジはサンドウェッジはリーディングエッジに丸みがあるので、リーディングエッジが真っ直ぐなピッチングウェッジをお勧めします。


なぜグリップを柔らかく握るのか?それは上体の筋肉を硬直させたくないからです。


ウオーミングアップの時はすべてのクラブを同じリズムで打つように心がけてください。


ゴルフスイングでは目と目を結んだラインにも要注意。このラインが傾かないように、飛球線と平行を保つように気をつけてください。


体重移動がきっちりできていれば、右肩は地面と平行に回り、フェースはスクエアに入ってくるので、ボールが右に行くことはありません。


構えた時、左右の足の体重配分は5対5。そしてややツマ先側に重心がかかるように立ちます。ヒザを少し曲げて、股関節のところから上体を前傾します。この体勢を保ったままスイングすれば、バランスのいいスイングができるでしょう。