ゴルフ場ではグリップを軽く握る

ゴルフでバランスのいいスイングをするためにはどうしたらいいのでしょう。それには土台、つまり足元が肝心なのです。


アプローチでミスする原因の多くは、手だけで打っているからというのがほとんどではないでしょうか??


ゴルフ 場で特にアプローチでは間接を柔らかく使うことが重要になります。


アプローチで気をつけなければならないことは、構えた時の前傾角度を、スイング中に変えないようにすること。トップで伸び上がったりすると、ダウンで沈み込んでしまいます。


かつて私はランニングアプローチでもSWしか使いませんでした。でも最近はピンが奥に切られている場合などは、ショートアイアンを多用しています。7番アイアンが一番コロがりの多くなるクラブ。ここから8番、9番とだんだん短くして、ピンの手前につけるには何番でコロがすのが一番適当かをイメージするのです。


ジョニー・ミラーが「打ち上げのホールは、高い球を打ちたいという本能が働いて、どうしても下から上へのアッパーブローの軌道になる。その結果右足に体重が残り、フェースが開いて右に外すミスが増える」と言ったのです。




ゴルフクラブはリーディングエッジが真っ直ぐなエッジの方がやさしく打てます。


ゲーリー・プレーヤーはテークバックの始めで右ヒザを内側に動かすフォワードプレスを行っていましたが、これも良い方法です。


ゴルフ場でプレッシャーがかかる場面ではグリップを軽く握ることが大切です。


アプローチのころがしでバックスイングは右手主動で距離感を出しますが、意識するのは落とし場所だけ。そこにボールが落ちれば、後はコロコロとピンに寄っていくでしょう。


腰を左へ動かすことから始めると、アドレスからトップまで上がったクラブの軌道を、そのままなぞって下ろすことができるのです。